雪溜まり
ガラス
Glass
5×15×15 cm
[Comment]
雪国の故郷の風景の流れとともに、時の流れを感じ、留まらない美しさに尊さと共に切ないような感情をおぼえます。とけてゆく雪が少しの間地上に留まる“水溜り”
地上の器となって、消えゆくものに思いを馳せる時間を与えてくれる。流れゆくものは留まらないと知りながら、この地上の器を眺めていたい。
矛盾した思いを抱きながら、矛盾した器をテーマに作品を制作しています。
[Profile]
武蔵野美術大学 2009年卒業
Musashino Art University
2015年 金沢市卯辰山工芸工房 修了
2015年 現代ガラス展in山陽小野田 大賞
2017年 金沢市にて保木硝房として独立