【第4回】
LOT.17 小玉 真裕
Kodama Mayu

唇亡びて歯寒し

堆漆板、真珠
Urushi,pearl
1×2×2cm

[Comment]
堆漆板とは、漆を一日一回百回塗り重ねることにより、堅牢、均一で、刃物で自由な形に削ることができ、磨くことで透明感のある艶も出せる漆100%の魅力的な材料である。しかし、1年かけて作った堆漆板は、削ると元には戻らない、このイヤーカフは1日で形になる。工芸でアートすると、少し不条理なことが起きる。

[Profile]
金沢卯辰山工芸工房 研修中
Kanazawa Utatsuyama Kogei Kobo

 

2017 ZOKOKU 香川漆芸作家展 東京国際フォーラム

2018  アジア・デザインアートエキシビジョン2018 カンボジア プノンペン大学