迷子の風景No.70
キャンバスに油彩
Canvas,Oilpaint
53×46×3cm
[Comment]
身体における目は、すぐそばのものを見ている。でも精神はふらふらと彷徨い、どこかに行ってしまう。身体と精神が分離し、二つの間に現れるであろう風景を「迷子の風景」と呼んで意識が向けられていないその風景を見つめてみる。「見る」ということを問う中で私たちが見失い続ける風景の存在を感じてみたいと思うのです。
[Profile]
多摩美術大学 2016年卒業
Tama Art University
2017年 OMEビエンナーレ2017 入選
「多摩美術大学 校友会 小品展」文房堂 チャレンジ賞受賞
第37回三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選